障害年金は申請してから支給までにどれくらいの時間がかかりますか?
障害年金は申請してから支給までにどれくらいの時間がかかりますか?
まず、障害年金の申請に必要な年金請求書と添付書類を提出すると、それらの書類は日本年金機構に送られ、そこで年金の加入要件と保険料の納付要件を満たしているかの確認、そして、障害の状態が要件に該当しているか審査が行われます。これらの確認、審査を経て障害年金が支給されるかされないかの決定が行われます。
この決定までには、障害基礎年金の場合は3ヶ月程度、障害厚生年金の場合は3~6ヶ月程度かかります。また、提出された診断書などでは判断が難しい場合は本人に問い合わせが行われます。このような場合には決定が大幅に遅れることになります。
(決定までに3ヶ月半を超えてしまうような場合には、本人に連絡がされます。)
障害年金の支給が決定されると、本人に「年金証書」と「年金決定通知書」が送られ、それからおおむね50日後に振込通知書(年金送金通知書)が送られ、本人が指定した金融機関の口座に初回の障害年金が振り込まれます。
以上を合わせると、申請から実際に障害年金が支給されるまでには、早くても約4~5ヶ月程度かかるということになります。